ミドリ
小松菜奈 (Nana Komatsu)
1996年生まれ、東京都出身。長編映画初出演を果たした映画『渇き。』(14)で、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか多数の新人賞を受賞。映画『沈黙-サイレンス-』(16)でハリウッドデビュー。映画『閉鎖病棟-それぞれの朝-』(19)では第43回日本アカデミー賞優秀助演女優賞、『糸』(20)で第44回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。主な出演作に映画『ディストラクション・ベイビーズ』(16)、『さよならくちびる』(19)、『さくら』(20)、『ムーンライト・シャドウ』(21)、『余命10年』(22)などがある。
アオ
松田龍平 (Ryuhei Matsuda)
1983年生まれ、東京都出身。『御法度』(99)で数々の新人賞を総なめし、その後、主演作『青い春』(02)での圧倒的な存在感で注目を浴びる。『舟を編む』(13)で第37回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、第38回報知映画賞主演男優賞、第68回毎日映画コンクール男優主演賞、第23回日本映画批評家大賞主演男優賞他、多くの賞を受賞。主な映画出演作に『劔岳点の記』(09)、『まほろ駅前多田便利軒』シリーズ(11・13・14)、『北のカナリアたち』(12)、『探偵はBARにいる』シリーズ(11・13・17)、『ジヌよさらば~かむろば村へ~』(15)、『モヒカン故郷に帰る』『ぼくのおじさん』(16)、『散歩する侵略者』(17)、『羊の木』『泣き虫しょったんの奇跡』(18)など。待機作に、映画『次元を超えるTRANSCENDING DIMENSIONS』(24年公開予定)などがある。
キイ
大竹しのぶ (Shinobu Otake)
1957年生まれ、東京都出身。1974年「ボクは女学生」の一般公募でドラマ出演。そして、1975年 映画『青春の門 -筑豊編-』ヒロイン役で本格的デビュー。その鮮烈さは天性の演技力と称賛され、同年、朝の連続ドラマ小説「水色の時」に出演し、国民的ヒロインとなる。以降、気鋭の舞台演出家、映画監督の作品には欠かせない女優として圧倒的な存在感は常に注目を集め、映画、舞台、TVドラマ、音楽等ジャンルにとらわれず才能を発揮し、話題作に相次いで出演。作品毎に未知を楽しむ豊かな表現力は、主要な演劇賞を数々受賞して評価されると共に、世代を超えて支持され続けている名実ともに日本を代表する女優。